ゲームを紹介する時

 いま、「操り人形」や「カタン」などがキーワードになっていて、たとえばこのキーワードの中でゲームの紹介にとどまらず、文字によって、未経験者にゲーム性を説明できたら、いいなと思うのだけど、ちょっとひっかかるのは、「ゲームのルールという<商品>を、どこまで詳しく説明していいのか」ということだ。  ルールを詳しく話してしまうと、極端な話「なるほど、じゃぁそのルールで遊べるようにカードを自作してみよう」という人が現れるかもしれない。しれないっていうか資源と時間の豊富な学生さんはよくやりますね。

確かに、僕もちょっと気にするところではあります。
「操り人形」の様なカードゲームはそのカード内容(何が何枚あるのか)まで説明することをしない。
スコットランドヤード」の様なコンポーネントにゲームの面白さがあるゲームはそのコンポーネント(ヤードならあのゲーム盤)を再現できるような説明はしない。
これでクローンの発生は防げると思うのです。

しかし、それこそ人狼の様なアイデアとルールだけのゲームの場合は、それを説明したらクローンできちゃうし、また説明しないと何も伝えることができない。これはジレンマになっちゃいますね。

理想論ですが、やっぱり、もしプレイしてみて面白いと感じたら、ぜひ仲間内で1セット買って欲しいですね。
優れたアイデアやコンテンツ、広義のソフトウェアに金を払う習慣を身につけて欲しいと思います。

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だから、毎週のように僕がボードゲームを衝動ガイしているのは正しい、善なる行動なのです。ハレルヤ!