バトルライン

 ついにやってまいりましたこの時が!
 プ王陛下とバトルライン・レーティング戦を戦る時が!

 手札はまたしても2〜6あたりが溜まるいや〜なムード。その上、微妙にWedgeにならない配色。
 一方、陛下の方はビシビシと7〜9のWedge含みが3箇所ぐらい。
 おおい! 勝てねぇよ!
 なけなしの10のPhalanx(9以下が押さえられててWedgeに行けない寄せ集め)があっさりWedgeに粉砕されるに至ってはこりゃ泣ける。

 半ば以上負けを覚悟しつ(全然8が来ないので値の高いWedgeが組めない)下の方の値でぺちぺち抗戦・・・おや? いつのまにか、旗が取れるところが出てきましたよ?

 正直、理由が良くわからないんだが、粘って粘って戦術カード封印勝ちの逆転勝利。いやー一時期0-3?まで行ったのだから、かなり負けてましたな。


 次に、横で見ていたM君に席を譲ってレクチャープレイ。
 と、ここで僕は初めて見ました。片側が軍勢カードを置けなくなる状態、というのを。実は、2本ほどのフラッグで、カードを1枚しか置いていないのに取られるという事態が発生しており、置けるカード枚数に大きな差が出ていたのですね。
 僕は、序盤にそうなったのを見て、これはM君の負けだろうと思っていました。確かに敗色は濃厚だったのです。

 ところが、運命は皮肉にも。

 そんなに無いことだと思うのですが、M君がカードを配置できずパスする中、陛下は「待ち」を作った軍勢に当たり札を配置できず苦悩。な、なんと、皮肉なカード引きによって?プ王の軍勢は自壊。M君が逆転勝利となりました。
 横で一部始終を見ていた僕の方が目を疑いましたよ。あんなこともあるんですねー