サンクトペテルスブルグ例会@GS柏木
楽しんでまいりましたッ!
今日は4Pを2回ほど。
○1回目;貴族スルー作戦
手番3番目、アイコンは建物。
今回、一計を案じ、貴族をほぼスルー、職人も無理に入手せず、とにかく手に入る金額をめい一杯使って、高額建築してみることにしました。
最終的に、1ラウンドで25点勝利点が入るぐらいまで建物を建てましたが、僕が基本的にモノを買わない・握らない戦法をつらぬいたためか山札の減りが遅く、結局対面のプレイヤーに貴族を9種類集められて、最後に20点以上逆られて負けました。結局3位。
貴族を重視しない作戦を取る場合、どうしても建物得点を積み立てて逃げ切らなければならないので、場を見て、ゲームが早く終わるように早く終わるように働きかけなければならないでしょう。
時間が建てば経つほど、貴族が集まっていき、かつ収入力をつけて高額建築に手を出して追ってくるので不利です。
○2回目;貴族大集合作戦
手番3番目、アイコンは貴族。
今度はさっきと逆、貴族を取る方向で行きました。
早めに天文台が取れたのですが、これは全て貴族山に回して貴族を回収します。
こっちの戦法の場合は、出てきた貴族を受け入れられるだけの資金を残しつつ、適当に効率のいい建物を購入し、建物プレイヤーに逃げ切られないようにしなければなりません。ホント、さっきと逆。
基本的に貴族以外の握りこみを避け、(でも遂には大学=コスト23、勝利点7を握りこんだ)余計にカードを取って可能性を広げないように、抑えて。
同じく天文台を買った下家のプレイヤーが、咽喉から手が出るほど欲しいコスト18の貴族をひいては「お金ないから」で捨てるのを見て涙がでました。
最後の最後で、違う顔の貴族を引くことができ。
結局、貴族を9人揃えて45点のボーナス、ぎりぎり逆転勝ちです。柏木でサンクトに勝つのは初めてです。
いやー、楽しかった。
先々週の土曜日に柏木でサンクトを何回もやったときは、負けに負けただけでなく、何故負けたのか、どうすればもっと上手くいくのか、何も判らず転がっているだけでした。
今日は違いました。勝つにしろ負けるにしろ、ちゃんと自分なりの分析に基づく理由があって打った手です。
勝てたのは確かに嬉しかったけど、それ以上に、「戦った手ごたえ」「あの回路を回しきった快感」が胸に残りました。
とかなんとか言いながら、あと一回やろうと思えばやれたところを、このいい気分のまま帰る!と言って柏木を去ったワタクシなのでした。ちゃんちゃん。