ローさんち。
やったのは、
・グラグラカンパニー
・勇敢なるオーク諸君へ
・ババンク
・ゼンドー
・ゴキブリポーカー
・月間最優秀社員
で、いいんだっけか。
○勇敢なるオーク諸君へ
デザイナーがB.フェデュッティなんで、当然の様に特殊カードが幅を利かすこのゲーム。インスト時には「はい、あとこのカード1枚の説明で終わりますから、がんばって!」と励ましながら説明。
で、実際やってみると。
期待以上に面白かったデスよ? いや、もしかしたら期待が低すぎただけかもしんないけど。
前半のリアルタイム進行時は多分に記憶力が試され、それを乗り越えてもスパイやらなんやらで計算が崩れ、後半の戦争時も軽い読み合いが進行する。
調停者、という役割がゲームに適度なスパイスを与えている。他のプレイヤーに配られた札をチェック後、勝ちそうなプレイヤーを指名しそのプレイヤーを同じ得点を獲得する。そのため、得点の貯まっているプレイヤーが調停者になっていて、リーチがかかっている時など、乗られたプレイヤーに「あんたは勝っちゃダメ」発言がでるほど。調停者に指名されたプレイヤーは有利とみなされるから、スパイの集中砲火を浴びたりもする。
今回は5人プレイだったけど、7人までできるそうな。最適は何人だろう?
○ババンク
ニヤニヤ心理戦と、立ちはだかるキャラ地雷が楽しいこのゲーム。今回は、うまーく(というか、ラッキーにも)マークの外れた位置にいたワタクシが、最終ラウンドで巨万の富を踏んで優勝。おお、初勝利。
しっかしまあ、それまで積んだ額以上の金額を最終ラウンドだけで獲得するんだから、だからこのゲーム「最終ラウンド以外はいらない」とか言われちゃうんだよ。そんなことないと私は主張したいのだけど。
・・・でもね。帰り道、ちょっと考えたんだけど、実は得点計算が間違っていたような・・・ 怖いので、まだルール見直してないという・・
○ゴキブリポーカー
解説書の英文と、「ボードゲームキングダムvol.1」の紹介記事をとっかえひっかえしてルールを解読してからゲームを始めることに。英文は日本文よりルールを記述するという点では有利な言語だと思うけど、でも書き方が下手だとやっぱダメ。
というわけで、「こういうルールだろう」で始めたこのゲームも、意外に面白かった、というか笑わせてもらった。ブラフ系は上手く回るとやっぱり面白いね。
○月間最優秀社員
このゲームのシステムの基本は、まあ、面白い。
コンポーネントのショボさはまあ、我慢しよう。
問題は、盛り上がり無くだらだらと、ゲームが同じくりかえしくりかえし31回の競りでできていることだろう。あのゲーム中の無為さに耐えられない感じ。所有してしまっているのだが、再度プレイするかどうか、極めて微妙。