ローさんちゲーム会

 桂文珍の独演会があるため、無理言って途中でぬけさせてもらった。どもすいません。

 今回やったゲームは、

・テキサスホールデム
 やっぱねー。実際に金、賭けてないと、ブラフのかかりが悪いヨ。
 →実際に金賭けてると、僕自身がプレッシャーにツブれます。ええ。

 なんでンなもんやってたかと言うと、ローさんがとある「超ハイレートポーカー中継」を見せてくれて、みんな盛り上がったから。
 どのくらいハイレートかって言うと、ひと勝負で1万ドルとか平気でテーブルに乗るくらい。とある出場者なんか、種銭として1億円用意してるんだってさ。

 ・・・ヤだよんなテーブル。


ノッティンガム
 奇才 ウヴェ・ローゼンベルグの新作ゲーム。

 基本的にはですね、セットコレクションですね。
 同じカードを複数枚集めることで、点数が貯められるんですが、カードの入手方法が、基本的に

 『山札から1枚めくる(全員に公開!)』
  ↓
 『カードのアクションを実行する』or『カードをそのまま手札に加える』

 ちなみに、カードのアクションは、基本的になんらかの方法で「交換」。一人指名して、手札を見ずに1枚引く、とか。全部見て1枚引く、とか。あるいは全員に手札さらさせて、1枚引く、とか。代わりにアクションを実行したカードを相手に与える、と。

 基本的に、強力なアクションのカードほど、得点は高くなっていて、そのカードを対象にされたプレイヤーに与えることでバランスが取れてます。

 ほとんどのカードが「公開情報」で手札になる、他人の手札ひっぱる手段たくさんある、なのにセットコレクションしろ、という。

 こう書いてみると、すげぇゲームだねおい。


 やってみると、なかなかスピーディで、かつ適度に頭の使いようがあり、面白い。



 ・・・記憶力の悪いワタクシは勝てないゲームですか。


カルテル ×2回
 なんと、1974年作のアメリカのゲーム。テーマはビジネス。
 
 会社を次々買収、自分のカルテルを大きくしていく。
 すると、会社の収入が大きくなっていく。収入が大きくなると、株の価格も高くなる。

 問題は、買収する会社の最低価格が10億円、最高250億円とかになる。
 が。
 スタートの手持ちが10億円。最初に入る収入が1億円とか2億円とか。

 ラウンドは10回しかありません。

 ホントに250億円の会社なんて買えるのかい? ってぐらい、最初の金がかつかつです。


 もちろん、手持ちの現金以上の会社を買う方法として、「借金する(ただし、会社の収益が半額になる)」「株を売る(ただし、株は9枚しかない)」というのがある。

 今、この会社を買うのに、借金して買うか。それとも、株を売るか。あるいは、今年は我慢して来年買うか。
 そんな判断を毎回求められる。


 面白いんだけど、流石は昔のアメリカゲーム。序盤につまずくと、完全においてかれます。弱者救済ルールなんかありゃしません。最初のプレイなんか、みんな600〜800点取ってたのに、一人だけ300点足らずですよお客さん。
 ただし、慣れると1プレイ1時間以下で終わる、けっこうテンポいいかも、なゲームです。
 2回目は800点台取って、なんとか2着になりましたよ。