昨日の感想

 えー。
 全国2名の私と3回もプレイしてくれたみなさん、どうもすいません。
 ルールに間違いがありました!
 毎週末の得点計算後、商店に配置した商品は全て片付けます

 道理で得点ボードに比べて、得点が入りすぎると思ったんだよ。それから、やはり商店配置で得点稼ぐ方が強かったし。これで、商品マーカーが足りない場合の記述が無かった理由も判明デス。

 ほんま、申し訳ない。今度、正しいルールでまたやりましょう。

 
 ちなみに、面白さのコアはちゃんと変わらないと思います。面白いゲームです。

 人狼さんたち3名をたくみに「簡単なルールで面白いよん」とナンパして5人プレイ。

 最初の1枚にみな結構悩んだものの、結果的に「悩むこと」そのものを楽しんでもらえたと思う。流石クニツィア
 誰かとケンカして深みにはまると、双方泥沼に落ちていく恐ろしさ。にひひ。

 いいゲームだと思います。

  • ワルモノ2

 以前、前作である「ワルモノ」については酷評したことがある。その判断は間違っていないと思う。
 しかし、それが故にこの「ワルモノ2」を敬遠していたのは間違いだったようだ。

 ワルモノ2は、コンセプトなどはそのままに、以下の致命的な問題点が修正されている。
 ・移動力の扱い。サイコロを振った分移動、になった。(それでも6を出した方が強いことには変わらないが、まだマシ)
 ・ボードの見辛さ。色合いが調整されて、まともになった。

 そして、シナリオを導入することで難易度の違うバリエーションのある遊びが可能になった。
 ちなみに、コンポーネントは更に豪華に。プレイヤー駒は豪華すぎてコケやすいのが気になる。

 世界の同テーマの作品(隠蔽・正体隠しによる追跡/逃走ゲーム)と比較して、特に優れているとまでは言わないが、比肩しうるところまで言っているのではないだろうか。
 少なくとも、遊ばずに敬遠するほどのこともない。

 遊んだときに、女の子が「やはり日本語で書いてあるので良い」みたいなことを言っていた。
 ゲームそのものの評価とは無関係かもしれないし、フェアな評価ではないかもしれないが――やはり、僕らの様な病膏肓に至ったフリークとは違い、フツーの人にゲームを楽しんでもらうには、日本語のゲームにがんばってもらう必要がある、のではないだろうか。うん。

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