今日は特にボドゲな出来事はナッシング。K君の「バベル」と僕の「カエサルクレオパトラ」を交換して、お互いルールを読んでおいて、こんどやろう、と約束したぐらいか。

 柏木にまた行きたいなあ、でも行くとしたら新宿YS寄るよなあ、今度こそプを買ってしまうよなあ。ああ。ああああ〜

 とか思うたび。つくづく今の生活がボドゲ中心で回ってると痛感させられるのである。PS2の電源の入らない日はあっても、ボドゲの蓋を開かない日は無いのである。

 思うに。
 ボドゲの何が私を魅了するか?というと、やはり対人戦であることに尽きる、気がする。
 かつ。
 ボドゲなら、多くの場合優劣を競われるのは頭脳、脳内のある種の判断回路の早さ、緻密さ、正確さである。
 それこそは私が他人より優れていたいと願うところであり、また反射神経を競うよりはまだしも勝ち目のありそうなところであるのだ。
 人を欺き注意をそらし裏をかき、一歩先んじて虚を取らせて実を奪う。
 それが許され称えられる、そんな空間が、日常のどこにあるだろうか。ボドゲの他に?

 かくして私の灰色の脳細胞は、励起しつながりボドゲのための思考回路を組み立てる。全てのプレイヤーの一歩先を行きニヤリと笑うその日のために。