Play Style Check Sheet

Table Games in the World http://www1.u-netsurf.ne.jp/~hourei/game/ の、おのさんのエッセイ
「スタイル、好み、経験」より。


Play Style Check Sheet(ブンケイ)
トーナメントプレイ □□■□□ カジュアルプレイ
クローズ □□■□□ オープン
パワープレイ □□□■□ ランダムプレイ
重め □□■□□ 軽め
旧作 □□□■□ 新作


僕は、やはり全員が「ある程度」勝ちたいと思って、その方向を向いてゲームをしてくれないと結局つまらなくなるのではないか、と思っているような気がします。
(かなり曖昧な口調をお許しください。また、当然ながら、上記の度合いはゲームそれぞれで異なります)

その一方で、過去TCGのトーナメントに出て、当時大流行だった相手に手番を渡さず勝ちきるタイプのデッキに5戦中3戦出会ってコテンパンにされ、苦笑いしか出なくなった思い出もあります。


新しい人との出会いは喜びです、というより、ワタクシ、ボードゲーム界に飛び込んでまだ日が浅いものですから。来るもの拒まず、去るもの追わず、目の前の敵は倒す(おいおい)で行きたい。


面白い!と思ったものは何度でも遊びたくなる、というか、ルールをちゃんと理解して、2度目から面白くなるゲームってのもけっこうありますよね。
その一方で、柏木などで新しいゲームに出会うたびに、世界にはまだまだ面白いゲームが隠れている!と嬉しくなることがあります。


もともとがボードウォーシミュレーション出身なので、それなりに重量級のゲームも受け止める能力はありそうです。でも、ルールの数は少なければ少ないほどいいんです。
エッセイにもあったように、重量級のゲームも面白ければぜひやる、けどそればかりだと脳が疲れるから軽いのも挟もうね、というとこでしょうか。


また、繰り返しになりますが、まだワタクシ、新人なので、新作も旧作も全部ある意味「新作」であります。



ところで。
Play Style Check Sheatに含めるべき、とは思いませんが、前から思っていることがあります。
それは、その人の「人生におけるプライオリティ(優先度)」ですね。

ゲームで遊ぶことが、人生におけるプライオリティで高いところに位置する人は、一回一回のプレイを大切にするでしょうし、遊ぶ時間、機会を作ることに熱心でしょう。
一方、そうでない人は、いわば「ひまつぶし」として接するでしょうし「いいじゃん、たかがゲームなんだから」というセリフも出てくるでしょう。

これはどちらがいい、という問題ではありません。
その人の人生の問題、価値観の問題であり、個々の判断は尊重されるべきものです。

でも、その順位が大きく異なる人と一緒のテーブルを囲むと、お互いに不幸かもしれませんねぇ。