仮面ライダー555 終了

 既に各地で「感想書くのメンドクサイ」との声が!
 先週の終わり具合から、
「こんなのどーやっても1週分じゃ片付かないだろ!」
 で
「尻切れトンボか尻つぼみ」
 と予想してたら、ホントそうだった、そんな感じか? そうなのかみんな?

 なんつうか、いったいなんだったんでしょうか、このお話。よーするに
「みんな立場は違っても、仲良くしましょうね」
 ってことか? 何を視聴者に伝えたかったの?ん?

 途中、目を見張る展開もあった。それは素直に認める。誰がファイズの中にいるのか、わからないギミックをうまく使った。主人公も実は! というのは、初代ライダーが本来「改造人間」であることを思い出させてくれた。

 でもさ。やっぱり、お話はオチがついてこそ。広げた風呂敷のたたみ方がちゃんとしてなければ、視聴者に「ああ、面白かった」というカタルシスを与えることは出来ないはずだ。だから、風呂敷のたたみ方がお粗末なお話はダメだと思う。社長の言葉を借りれば「下の下ですね」ってやつよ。



 だから井上にやらせるの止めろよいーかげん。
 もう、「幼子に潜む超自然的悪」「謎の過去を持つ集団>次々に死んでいくメンバー」とかもう飽きたよ! 何度繰り返せば気が済むんだよ! 結局、アフタヌーン連載のマンガ「オメガ」から、なーんも変わってないじゃんか!
 個人で同人活動かなんかでやるならいい。あるいは商業活動でもいいけど、とにかくもう「仮面ライダー」のベルトをヤツに与えるのは間違っている!