ラッツィア

 しばらく前に、イエローサブマリンで埃かぶってたのを買い取ったもの。今日初めてプレイ。
 ルールを読んだだけではあまり面白い感じしなかったんだけど、実際やってみると、意外や意外、面白いじゃないの。

 6つある賭博場に、対応した「博打打ち」カードを出した人が一人だけなら、その場に乗っているお金を全部貰える。でも対応した「警官」カードを誰かが出していると、そっちに横取りされてしまう。でも「警官」を出していても、「博打打ち」がいなければ横取りが成立しないのでお金はもらえない。

 基本的にはそれだけなのに、親が自分の意図で賭博場に金を撒くものだから、

「あそこにたくさん金を落としたってことは、自分があそこに対応する博打打ちを持っていて回収する気に違いない」
「だからあそこに対応する警官を配置して」
「と来るはずだから、ここはその横の賭博場で手堅く回収し」

 と思惑が交錯する。


 同じ賭博場とお金のやり取り、キャラ配置、横取りと考えると僕のダイスキな「ババンク」があるけれど、

 常にレートが上がっていくババンクの方が、博打の破滅感・地雷感は上。
 決算が何回も発生するラッツィアの方が、テンポは上。

 と見ましたね。
 時間もあまりかからないので、今日は2回、回すことが出来ました。