髑髏城の七人(アオドクロ)@日生劇場

 アカドクロとの最も大きな違いは、「佐藤アツヒロ」の起用ではないかいな。
 七人の中で、ある意味最も「お馬鹿」な、だからこそ「最も侍らしい」と言われてしまう、彼。橋本じゅんの「抜かずの兵庫」に対し、佐藤アツヒロの「こぶしの忠馬」が決定的に優れているところ、それは「若さ」。若さから来る「お馬鹿さ」がストレートに表現されていて面白い。

(極楽が高田聖子なので、どーみても年増にいいようにだまされる若造に見えてしかたがない。はっはっは)