リッジレーサーシリーズBGMの思い出
業務用リッジのBGMは、ヒトコトで言ってしまうと「おバカ」だ。陽気で、ノリがハネていて、アタマワルイ。それがあのゲームのドリフトノリにマッチしていた。素晴らしかった。
家庭用リッジのBGMは、ヒトコトで言ってしまうと「お洒落」だ。その時点時点で出せる最高水準の美麗CG世界を洒落に演出して粋だった。
そんな二つの音楽が、一つのディスクで楽しめる。それがリッジレーサーズなのだ。
音楽が「音を楽しむ」と書くなら、まさしくリッジレーサーは「音楽」だ。狂気の200Km/hドリフトが間断なく襲い来る異常なプレイ感覚。それを包み込んで煽り立てるサウンド。
コースに合わせて敵車に合わせて指が脊髄で動作する時、大脳は完全に「アッチ」に行けるのだ。その時は確かに、僕は「音を楽しんで」いたと思う。
あの感覚を再び味わいたい。
業務用と家庭用の二つの流れの対決を聞きたい。
リッジレーサーズ発売まで、あと8日。
・・・誰かPSP予約権をオレにくれ。