終戦のローレライ 読了
昨日の午後に下巻を買って、そのまま一気に読み終えてしまった。
さて困った。
読み終わったらmixiにおすすめレビューを書かねば!と思っていた。だけれど、思いはとめどなく、ぐるぐる出てきてたまっていき、上手くまとまった文章にならないでいる。
唐突に思い出したのは、「ボウリング・フォー・コロンバイン」を観たときのことだ。
あれを観て漠然と理解したのは、「ああ、怖くてしょうがいないんだな」ということ。怖いから銃を持ち、怖いから先につぶす。怖いからなくそうとする。
「恐怖を克服するには、自分が恐怖になるしかない」
とかとか。それはあくまで考えの一片でしかなく。
とりあえず、今度公開の映画「ローレライ」の予告編を見、それだけで目頭が熱く。