ゴミだし

 ゴミを出すというのは、なにゆえこうも面倒くさいのであろうか。

 スチール缶とアルミ缶とビンとペットボトルを分別し、キャップを全て取り、中をゆすいで、ゆすいで、ゆすいで、ゆすいで、分別してフタ取って、ゆすぐ。
 んでもって、両手にもてるだけもって、6階下の収集所に捨てる。夜中なので静かに捨てる。

 ああああああああ面倒。

 いま、日記を書くために机に向かったら、机の上に空のアルミ缶と酒ビンを発見してぐったり。

 日ごろから少しずつ捨てていないから?
 んなこたーわかってる。
 しかし、
 「あなた、会社行くついでに、ゴミ、降ろしてくださいやがれまし」
 と叱ってくれるオクサンのいないわしにはとうていムリムリムリだわさ。はん!