武装錬金予想

 いつまで続くかわからんが、感想と予想を。

 まずはキャプテンブラボー。
 ブラボーの「悲しみ」は部下を失った悲しみ、そして戦いに勝ち生き残れるよう育てることの出来なかった自分への怒りなのだろうなと。なればこそ、カズキへの特訓は熾烈を極めると推測。

 で、ブラボー戦士長にとって「錬金の戦士」とは、何も知らぬ普通の人々をホムンクルス共から守る、そのために一人でも敵と戦い、勝利し、生き残ることができる者なのであろうと推測。
 従って、錬金の戦士になることを決意したカズキは一人でも戦い勝利し生存できるようにならねばならず、ついつい「助けて」しまう斗貴子さんでは困るのである。

 一方斗貴子さんに対して「戦士としての自分」とは?
 斗貴子さんはホムンクルスと見るや即バルスカで処刑にかかってしまうわけですが、それもいかんのですな。錬金の戦士はホムンクルスの打倒そのものが目的なのではなく、ホムンクルスによる被害を無くすこと、人々を守ることこそが目的なのではないか。ホムンクルス撃滅はあくまでそのための手段、なのではないか。ブラボーは彼女の中の「手段の目的化=おそらく復讐の正当化」について指摘しているのではないか。
 戦士は、人を守るために、生き残らなければならない。そのことを忘れてはいないか斗貴子さん?

 なんてことを、おそらく操られたまひろたちとの対決によって自覚させられる。次はそんな話であると見たー。